誰でもできる資産運用!初心者向けの投資法

株に興味はあるけど、よくわからない?失敗してお金を失ったらどうしよう。何からどう勉強すれば良いのか全く分からない。という人は多いと思います。いざ、投資を始めようとすると色々と感情が邪魔してしまうものです。結局、後回しにしているうちに時間が過ぎてしまっているのではないでしょうか?なかなか自分からネットで検索して、投資のことを勉強しようとする人は少ないでしょう!そんな中でも投資関連の本やブログ、YouTubeなどにたどり着いた段階で、あなたの株式投資は半分成功したようなものです!というのも2~3冊の投資本を読んでみると分かるのですが、株式投資の本には、たいてい同じような内容が書かれているものです。

要するに、基本を理解できれば、誰でも同じことができるということ。そして、誰でも株式投資で成功できるということです。違いといえば、後ほど説明しますが、はじめての投資先を「全世界株式」にするのか?「全米株式」にするのか?くらいです。

そして、投資を成功させるために大切なのが、資金時間です。資金については、同じ1%増えたとしても、投資資金が10万円の人と100万円の人では、利益に大きな差が生まれます。かといって、資金が少ない人が投資をすることについて無駄だとは思いません。なぜなら、特に若い人には、たっぷりと時間があるからです。時間があれば、複利の力で資産を膨れ上がらせることは可能なのです。

逆に、退職した人で投資に回せる資金がある人は、一気に資産を増やそうと思って、はじめから大金を投資に回すのは、少し待ってください。株価は日々上下しながら、推移していきます。
時間がないと焦って大金を投資につぎ込むと、運悪く暴落にあってしまうような危険もあり得ます。ここでお勧めする投資信託でも年に1回程度は、10%以上の暴落は起こります。最悪の場合は、いきなり資産の30%~50%を失ってしまい、株は怖いと思ってせっかく始めた投資をやめてしまう人が多いのです。

そのためにも、株価の推移に対して、まずは免疫をつけてから、まとまったお金を投資に回すようにしてください。株の上下をしっかり体験するためにも毎月コツコツを一定額を積み立てることをおススメします。まずは減っても良いくらいの金額から始めてください。そして、仮に60歳以上の人でも10年~20年の投資は可能です。因みに米国の有名な投資家で投資の神様と言われているウォーレンバフェットさんは、現在90歳を超えて現役で投資を続けています。

株式投資をはじめる資金は人それぞれ、いくらからでもよいのです。誰にでもできて簡単に資産を増やせる方法としては、まずは無理のない資金から始めてください。今は100円から投資信託が買える時代になりましたので、気軽に投資を始めてみてはいかがでしょうか?

株式投資は、少し勉強するだけで、誰にでも簡単に将来の資産形成ができるツールです。投資先の選定と投資方法を間違わなければ、失敗して借金を作ってしまうようなことはありません。
もちろん、投資先によって結果は大きく変わってきますが、できるだけ安全で、なおかつ銀行に預けているよりは大きなリターンを出せる投資について説明していきます。

誰にでもできる資産運用

株式投資をはじめる前に知っておいてほしいことは株式投資は、先ほども述べましたが、常にお金が増え続けることはないということです。せっかく投資を始めようとしているのに、こんなことを言うと投資を始められないかもしれませんが、将来の株価は誰にもわかりません。株式投資で大勝できると考えている人は、別の勉強方法を探してください。このブログでは、一般的な投資についての知識と誰にでもできる平均点以上は取れる株式投資について説明していきます。投資に対する考え方を身につけてもらえば、負けない投資はできます。これは特別な投資法ではありません。誰にでもできる再現性の高い株式投資です。

結論から言うとまずは、投資信託から始めましょう!
今から始めるなら米国のインデックスファンドに積立て投資をして、15年以上保有することができれば、勝ち確定です!たったこれだけです。詳しくは、これからお話ししていきます。
株式投資の基本は「長期・分散・積立て」です。これを守れば、資産は増やせます!

たったこれだけなのですが、なかなかできないのが現状です。
その大きな理由が、
①資金不足
投資してはいけないお金まで投資に回してしまい、生活資金が不足して途中で継続をやめる
②株価の暴落
積み立て途中で株価が暴落してしまい、自分の資産が減少していくことに我慢できず、損切りして株式市場から退場してしまう。
③無駄な売買
投資をはじめた頃は、なかなか資産が増えず、SNSなどの情報から株価が上がっているものに目移りしてしまい、少し慣れてくると短期で銘柄の乗り換えを繰り返してしまう。

基本知識として、株式投資で儲けたお金には税金がかかります。利益のうち、20.315%の税金が引かれますので、商品の変更を繰り返すと投資先を変えるたびに無駄な税金がかかってしまい、投資効率が下がってしまいます。購入する銘柄を決めたら、毎月可能な資金を淡々と積立していき、資金が必要な時まで運用を継続してください。長期で運用を継続できれば、資産は増えていきます。長期積立てということは、できるだけ早く投資をはじめることが重要だということです。もちろんどんな株でも資産を増やしてくれるという訳ではありませんので、投資する株を選ぶことも重要です。とは言っても何を買えばよいかわからないと思いますので、この後いくつかご紹介させていただきます。

初心者向けの投資法

株式投資を継続するためには
株式投資をはじめる前に投資を継続するための考え方を説明させていただきます。株式投資というとまだまだ怖いイメージを持っている人たちがまだまだ多いと思います。これは、株はギャンブルのイメージがあるからだと思います。一般的には、インデックス投資よりFXやデイトレードなどでレバレッジ(テコ)をかけた投資の情報が広がり、大儲けした人や借金を増やした人などギャンブル性の高いイメージが定着しているのだと思います。

しかし、資産運用のための株式投資というのは、1日で数百万や数千万円動くような危険なものではありません。それは、レバレッジをかけない堅実な投資だからです。FXや信用取引などとは全く別の投資になります。この投資法なら、必ずしも資産が増えるとは断言できませんが、少なくとも大負けして借金を作るようなことはありません。投資先を間違わなければ、一時的な下落はあっても将来的には資産は右肩上がりで伸びていくはずです。

確かに、株式投資でも90年代に日本株が上昇した後、下落から横ばいを推移し続けたため、株を買っても儲からないどころか損失を出していた期間が長いことも関係していると思います。今まで金融教育を受けてこなかった日本人の素直な感覚だと思います。上記で記載させていただきましたが、全ての株が儲かるわけではありません。株の中には右肩上がりに上昇していくものもあれば、日本株のようにずっと横ばいで推移するものもあります。特に注意しておかなければいけないのが、中国株や発展途上の新興国株などのようにしっかりと投資先を見極めないと下落したまま浮上してこなかったり、そもそも上昇すらしない可能性もあります。そこで今お勧めできるのは、やはり米国株になります。詳しくは、投資信託で何を選ぶ?投資銘柄選びの考え方で紹介していますので、チェックしてみてください。

株式投資を成功するためには
毎日、一生懸命働いているのにお金が全然増えないという人は多いのではないでしょうか?それは、増やす方法を間違っているからかもしれません。
堅実な方の中には定期貯金・外貨預金・保険でこつこつ資産を増やそうとしている人もいると思います。また、少しリスクを負って、一攫千金に夢を託して宝くじや競馬・パチンコなどのギャンブルにかける人もいるかもしれません。
しかし、今の日本ではこれではほとんどお金を増やすことは難しいでしょう。(ごく稀に大当たりする人がいることは否めませんが・・・?)

上記の中では、外貨預金や保険あたりが比較的資産を増やせるのかもしれませんが、その詳細をご存じでしょうか?資産は増えているかもしれませんが、実際には多くの手数料がかかっている場合がほとんどです。ということは、方法を変えれば(効率の良い投資をすれば)もっと資産を増やすことができるということです。また、一番堅実な貯蓄方法としては定期貯金ですが、以前の銀行なら預金を置いているだけでも利子がついて多少は増えていたのですが、残念ながら現在では、ほとんど増えることはないのが現実です。
実際に詳細を確認してみましょう!その金利はいくらでしょうか?
お金を増やそうと思えば、まずは数値を把握することが大切です。

現在の日本のメガバンクの金利は、0.001%前後(100万円預けて1年後に10円)
定期貯金をしていても0.002%
この世の中にはいろいろな数値がありますが、自分に係る指標となる数値を把握することは人生を送る上でとても役立ちます。これを知ることで自分にとってお得な情報なのか?たいした情報ではないのか?といった判断ができるとともに人に騙されるようなことも減らすことができると思います。

少しマネーリテラシーの高い人ならメガバンクや都市銀行ではなく、ネット銀行を利用している人もいるのではないでしょうか?ネット銀行では通常の100倍の金利などと謳って口座開設を進めているところもありますが、100倍と聞けば、良いかも?と思ってしまうかもしれませんが
しょせん0.1%(100万円で1,000円)からせいぜい0.3%程度ではないでしょうか?
メガバンクでほったらかしにするよりは良いと思いますが、この金利では永遠にお金は増えません。それどころか引出しや振込の手数料で金利負けしているのではないでしょうか?

なかには、少しづつだけど定期貯金して貯めている気になっている人もいるのではないでしょうか?
確かにお金を貯めるという行為や習慣はとても素晴らしいことだと思います。
では、宝くじに当たるような滅多にない方法ではなく、誰にでもできる増やし方はないのか?それが株式投資です。そして投資にもいろいろなものがあります。
例えば、FX・CFD・暗号通貨・個別株投資・投資信託・ETF・債券投資・コモデティ投資・不動産投資などなど。これら全てが資産形成に向いているというわけではありません。
もちろん、うまく運用できれば投資する価値はあると思いますが、素人が中途半端に投資して成功するほど簡単なものではありません。

株式投資の最適解は投資信託一択
これら投資の中で皆さんにお勧めできるのは、投資信託です!
簡単に言えば、いろいろな会社にまとめて投資する株式投資のひとつになります。投資信託に投資しておけば、いろいろな企業に分散投資できるので、株式投資をはじめるなら、まずはこれ一つで良いでしょう。どの投資信託がどのような企業に投資する商品かは確認する必要があります。投資する前には「目論見書」というものをチェックすれば、どの国のどんな企業にどのくらいの配分で投資をするのか?信託報酬(運用手数料)がどのくらいかかるのか?ということが分かります。
詳しくは、株式投資の成功のカギは長期ホールド!証券口座はNISA口座からでご説明しています。

また、株式投資をはじめるなら、2024年から新しいNISA制度が始まりましたので、この制度を活用して資産形成することをお勧めします!株式投資をするには、証券会社や銀行で証券口座を開いて投資をはじめるのですが、その口座には、特定口座一般口座NISA口座があります。前の2つは、証券口座を開設すると自然につくられるのですが、NISA口座は、証券口座開設時に開設申請が必要になります。(チェックを入れる程度ですが)
新NISA制度は、増えた資産にかかる税金が非課税になるお得な制度。(通常は20.315%の税金がかかる)資産形成においては、無駄なコストはできるだけかけないことが鉄則ですので、株式投資を行なう際にはNISA口座から使っていきましょう。NISA口座については新NISAの始めかたと証券会社の選びかたで詳しく説明しておりますので、そちらをご覧ください。

投資の神様ウォーレンバフェットのコメントの中に「ゆっくりとお金持ちになりたい人はいない」という名言があります。これは急いでお金持ちになろうとする人たちは、時として危険な投資(投機)に手を出してしまう。そして失敗することが多いが、時間をかけて複利の力を活用すれば誰でもお金持ちになれるということ。現在90歳を超えている彼の資産は10兆円を超えていると言われていますが、その半分以上は60歳以降に増やしたものであることからも投資には時間が必要だということになります。逆に言えば、長期間投資を続けることができれば、誰でもお金を増やすことができるということ。株式投資で資産形成をするためには、「長期・積立て・分散投資」という考え方が重要ということ!更に付け加えるなら、投資商品は低コストであればあるほど優秀であるということも覚えておいてください。